富山県の男性が婦女暴行などの疑いで誤認(rèn)逮捕され、服役までした冤罪（えんざい）事件で２２日、富山地方裁判所高岡支部で、男性の無罪を確定させる再審の第三回公判が開かれ、検察側(cè)が「男性の無罪は明らか」と主張し、結(jié)審しました。
この事件は２００２年、當(dāng)時(shí)、富山県氷見市に住む柳原浩さんが、婦女暴行などの疑いで逮捕・起訴され、服役後に無実が判明したものです。
２２日、富山地裁高岡支部で開かれた再審公判で、検察側(cè)は「これまでの審理から男性の無罪は明らかであり、無罪判決が相當(dāng)である」と、時(shí)間にして１０秒足らずの論告で無罪を主張し、結(jié)審しました。
裁判後の會(huì)見で柳原さんは、自らの名前を公表した上で、今の心境を語りました。
「無罪という言葉を頂いたことは嬉しかった。（検察側(cè)に法廷で）『すみませんでした』なり、言ってもらいたかったという思いはあります」（冤罪被害者柳原浩さん）
判決公判は１０月１０日に開かれます。（23日02:40）
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