ＦＩＦＡ國際サッカー連盟は、サッカー・ワールドカップの招致にからみ、理事らが金銭を要求したとされる問題について、調査を開始したことを明らかにしました。
これは、イギリスの新聞「サンデー・タイムズ」の記者がワールドカップ招致を目指すロビイストを裝って、ＦＩＦＡの理事ら２人に接近したところ、投票の見返りに巨額の金銭を要求されたと報じたものです。
これを受け、ＦＩＦＡのブラッター會長は、「開催地選定に非常にネガティブなインパクトを與えた」とコメントし、「２人が倫理規(guī)定を逸脫したかどうかについて、調査を開始した」との聲明を出しました。
また、この件に関係した可能性のある、ほかのＦＩＦＡや國別のサッカー協(xié)會の関係者についても調査を行っているとしています。
２０１８年と２０２２年のサッカー・ワールドカップの開催地は、１２月２日に発表される予定になっています。（19日11:03）
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