鎌倉時代の仏師、運慶が製作したとみられる仏像がニューヨークでオークションにかけられ、日本の百貨店大手「三越」が、仏像の落札額としては世界最高のおよそ12億円で落札しました。
18日、オークションに出品されたのは、鎌倉時代の仏師、運慶が製作したとみられる「木造大日如來坐像」です。
2億円とされた落札予想価格はわずか40秒で突破。日米のバイヤーが激しく競り合い、最終的に日系のバイヤーがおよそ12億5000萬円で落札、その後、「落札者の名前」が発表されると、會場からどよめきの聲があがりました。
「(仏像は)日本へ戻りました。買われた方は、答えてもよろしいということなので、三越百貨店が買いました」(クリスティーズ・日本美術部門、ディレクター山口桂さん)
この落札価格は世界の仏像の中でも最高額とされ、手數(shù)料を含めると総額14億円にのぼります。
「すばらしい作品なので、公の場で鑑賞できることを望みます。倉庫などにしまわれたら殘念です」(參加したバイヤーは)
「日本の美術も世界に認められて。中國美術にずっと負けてたから、久しぶりに大ヒットだ」(參加したバイヤーは)
この仏像をめぐっては、文化庁が一時、輸出ができない「重要文化財」の指定も検討しましたが、個人の所有者が同意せず、オークションに出品したため、國寶級の國外流出が懸念する聲が出ていました。
三越による落札で、仏像はひとまず日本に留まりますが、今回は急激なドル安が日系バイヤーに有利に働き、「思わぬ円高効果」に救われたと分析する関係者もいます。
今回の落札について三越は、「顧客からの依頼で代理で落札した」とコメントしています。依頼主が日本人であることは明らかにしていますが、「個人情報なのでそれ以上のことは言えない」としています。(19日10:03)
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