「エコ偽裝」についに行政処分です。製紙メーカー各社が再生紙に混ぜる古紙の割合を偽裝していた問題で、公正取引委員會(huì)は、「不當(dāng)表示」の疑いが強(qiáng)いと判斷し、メーカー8社に対し排除命令を出す方針を固めました。
製紙メーカー18社が、「年賀狀」や「コピー用紙」など、様々な製品で再生紙にまぜる古紙の割合を偽っていたエコ偽裝。公正取引委員會(huì)は、このうち8社が生産していた「再生コピー用紙」について、消費(fèi)者に誤解を與える「不當(dāng)表示」の疑いが強(qiáng)いと判斷しました。
景品表示法違反の疑いがもたれているのは、製紙業(yè)界のトップ5、▽王子製紙、▽日本製紙グループ、▽大王製紙、▽三菱製紙、▽北越製紙、さらに中堅(jiān)クラスの▽中越パルプ工業(yè)、▽紀(jì)州製紙、▽丸住製紙の8社です。
公正取引委員會(huì)は、8日までにこれら8社の擔(dān)當(dāng)者を呼び、景品表示法に基づいて排除命令処分を出す方針を伝えました。不當(dāng)表示の対象となった再生紙の売上高は、景品表示法違反としては過去最大規(guī)模とみられていて、公正取引委員會(huì)は厳しい姿勢で調(diào)査に臨みました。
「表示が虛偽であったといたしますと、環(huán)境のために良いとして購入した消費(fèi)者の信頼を損なう行為であると」(公取委・伊東章二事務(wù)総長〔1月〕)
一方で、製紙業(yè)界の「変わらない體質(zhì)」に批判も出ています。偽裝を認(rèn)めた18社のうち社長が引責(zé)辭任したのは日本製紙などわずか2社。その日本製紙でも社長は「會(huì)長」になり、以前、偽裝を黙認(rèn)していた役員が「新社長」に決まりました。
「私が小松島工場長時(shí)代、當(dāng)然ながら古紙配合率が必ずしもきちんとした配合率になっていないということについては、認(rèn)識(shí)しておりました」(日本製紙・新社長に內(nèi)定した芳賀義雄氏)
一連の問題を受け、業(yè)界団體は先月、古紙配合率を具體的な數(shù)字で明記することや、取引先の企業(yè)などが工場を立ち入り調(diào)査できるようにすることなどを柱とした再発防止策をまとめました。
しかし、これだけでは不十分という聲もあり、実際に「再発防止」が機(jī)能するかどうか、業(yè)界全體の姿勢が問われています。(08日21:27)
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