ヨーロッパの債務(wù)危機について、フランス、ドイツ、イタリアの首脳が協(xié)議を行い、EU=ヨーロッパ連合の條約改正案を近く提案することで合意しました。
24日の會合には、新內(nèi)閣を発足させたばかりのイタリアのモンティ首相が出席。ドイツとフランスがイタリアの財政再建を支援し、債務(wù)危機に共同で対処することを確認(rèn)しました。
「ドイツとフランスはイタリア政府に対する信頼を示したい」(フランスサルコジ大統(tǒng)領(lǐng))
また、フランスのサルコジ大統(tǒng)領(lǐng)は、ユーロ圏諸國の財政的な統(tǒng)合を目指し、「EU條約の改正案を近く提案する」と発表したほか、ドイツのメルケル首相も、ユーロ諸國の財政規(guī)律の強化を強調(diào)しました。
一方、ユーロ圏17か國が共同で発行する「ユーロ共同債」について、メルケル首相は「必要ない」と従來の主張を変えず、フランスなどとの意見の差が改めて浮き彫りになりました。
こうした中、ヨーロッパの債券市場は24日、フランスの國債が売られ、利回りが一時3.7%を超えるなどしたほか、イタリア國債の利回りも一時、危険水域とされる7%を超えました。
最も安定しているとされるドイツ國債も23日に新規(guī)の入札が予定調(diào)達(dá)額に屆かない「札割れ」を起こすなどしていて、ユーロ圏の國債は不安定な値動きが続いています。(25日02:58)
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