あっせん収賄などの罪で刑務所に服役していた鈴木宗男・元衆(zhòng)議院議員が６日朝、仮釈放されました。午後の會見で鈴木氏は、収監(jiān)から１年たった心境などを語りました。
巻き起こる宗男コール。出迎えたのは與野黨の議員らで、中には民主黨の小沢元代表の姿も。
「鈴木先生を迎えて勇気１００倍という気持ちでいっぱい」（民主黨・小沢一郎元代表）
この１時間前、トレードマークの緑のネクタイをした新黨大地代表の鈴木宗男・元衆(zhòng)議院議員からは笑みがこぼれていました。
「１年ぶりに自由な空気を吸うことができました。おもしろい巡り合わせで、昨年１２月６日に収監(jiān)されまして同じ日に仮釈放という」（鈴木宗男元衆(zhòng)院議員）
鈴木氏は、服役していた栃木県さくら市の喜連川社會復帰促進センターから午前８時頃、仮釈放されました。鈴木氏は北海道開発庁長官だった當時、建設會社から依頼を受けて工事の受注を計らい、見返りとして現金６００萬円を受け取り、受託収賄など４つの罪で懲役２年の実刑判決が確定。しかし、一貫して無罪を主張してきました。
捜査や公判段階での勾留日數が差し引かれた服役の満期は來年４月の見通しでしたが、関東更生保護委員會が再犯のおそれなどを考慮して６日の仮釈放を決定。殘りの刑期は、保護観察を受けて生活します。
公職選挙法の規(guī)定では、刑期を終えた後５年間は選挙に立候補することができないとされています。
「私は生涯政治家という考えは変わりありません。私に與えられた環(huán)境・立場でやっていきたい」（鈴木宗男元衆(zhòng)院議員）
鈴木元議員は今後の活動について、「東日本大震災の被災者のために、少しでもやれることをやりたい」と語りました。（06日18:02）
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