一日一記(中日對照)(四)

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ギリシャ神話のプロメテウスは、天上の火を人間に與えたかどで、神ゼウスの怒りを買う。アイスキュロスの悲劇「縛られたプロメテウス」には、山にプロメテウスを縛り付ける役のひとりとして、クラトスが登場する。ゼウスのしもべ?クラトスは「権力」を意味するという。
    しもべ[0][3]「《僕》〔下部の意〕 「召使?下男」の意の雅語的表現(xiàn).
    希臘神話中的普羅米休斯由于將天火帶到了人間,而惹怒了神宙斯。在(古希臘作家)埃斯庫羅斯的悲劇《被捆綁的普羅米休斯》中,庫爾托斯作為把普羅米休斯捆綁于山中的角色,出現(xiàn)于劇中。據(jù)說宙斯的隨從“庫爾托斯”就意味著權(quán)利。
    同時爆弾テロが続いたロンドンで、ロンドン警視庁が、「クラトス」作戦と呼ぶ新しい作戦を展開中と伝えられる。テロ狙撃チームが爆弾所持者らを撃つ場合は、下半身ではなく頭を狙うように內(nèi)部規(guī)定を変えた。先日、ロンドンの地下鉄で、警官が男性に対して至近距離から発砲し、死亡させた。その男性は、爆破事件には無関係だったことが分かった。
    據(jù)說在恐怖連環(huán)爆炸事件不斷發(fā)生的倫敦,倫敦警衛(wèi)廳也開始采取了名為“庫爾托斯”的新的作戰(zhàn)方法。并對其內(nèi)部規(guī)定做了調(diào)整:反恐狙擊隊在對付爆炸物持有者時,瞄準(zhǔn)射擊的部位可以不再是下半身而瞄準(zhǔn)改為頭部。前些天,在倫敦的地鐵中,一警察對一男子實行近距離射擊,致其死亡。而那名男子,和爆炸事件沒有任何關(guān)系。
    警察は、ロンドンでの3度目の同時テロは絶対に許さないという決意で、捜査に全力を挙げていたにちがいない。市民もまた、祈るような思いで、日々を過ごしているのだろう。
    警察一定是下定決心決不允許在倫敦發(fā)生第三次的恐怖連環(huán)爆炸事件,而進(jìn)行全力搜查。市民們一定也是以這種期盼的心情度日吧!
    疑心暗鬼という言葉が思い浮かぶ。疑心が生じると、実際にはありもしない恐ろしい鬼の形が見えるようになる。
    (這里)不由得令人想起“疑神疑鬼”這樣一個詞匯。人一旦疑心頓起,就好似可以看見實際生活中并不存在的鬼的影子。
    何でもないことでも疑わしくなり、恐ろしくなる。そして、いつもなら踏みとどまるはずなのに、突き進(jìn)んでしまう。かつて日本では、関東大震災(zāi)で「朝鮮人が襲撃してくる」というデマが広がり、多くの人が殺害された。
    ふみとどま?る[5]:[5]「踏(み)《止まる」(自五)
    (一)踏ん張って、その場所內(nèi)にとどまる。
    (二)他人が去ったあとまで、その場所に殘る?!缸钺幛蓼迁D」
    (三)〔心が少なからず惹ヒかれる何かを〕がまんして、やめる。
    つきすす?む[4]:[4]「突(き)進(jìn)む」(自五)
    (障害をものともせず)勢いよく進(jìn)む。
    デマ[1]〔←ド Demagogie〕
    (一)△扇動的(謀略的)な悪宣伝。
    (二)自分の利益のためにする(でたらめの)悪口や うわさ話。
    「―が飛ぶ/―を飛ばす/とんでもない―だ」
    對于任何不存在的事情都產(chǎn)生疑心,并為之恐懼。而且如果是在平時有所顧忌的事,在此時卻反倒更積極地去做了。在日本曾經(jīng)發(fā)生的關(guān)東大地震中,由于“朝鮮人攻來了”的謠言擴(kuò)散,而導(dǎo)致許多人慘遭殺害。
    クラトスには、ビアという兄弟がいて、そちらは、「暴力」を意味する。神話では、クラトスとビアは、いつも一緒だという。もとよりテロという暴力は許し難いが、「権力」は、「暴力」と同居しないよう踏みとどまるべきだろう。
    庫爾托斯有一個叫比阿的兄弟,他代表著“暴力”。在神話中,庫爾托斯總是和比阿在一起。稱之為“恐怖事件”的暴力原本就是不被容許的,我們是否應(yīng)該努力做到不要讓“權(quán)力”和“暴力”同時存在 呢?