【早安日語】第313講

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【よみもの】
    日本人にとって、12月は一年で一番慌しい月です。仕事納めや大掃除などが月末にあり、忙しい日が続きますが、クリスマスや忘年會という楽しいイベントもあります。
    忘年會は、その年の苦労や嫌なことをお酒を飲んで忘れて來年も頑張ろうという會です。會社や取引先などの仕事関係の忘年會もあれば、社外?社內(nèi)の友人との忘年會もあり、5日連続で忘年會に出るという人もいます。ある調(diào)査によれば、社會人の忘年會の平均回?cái)?shù)は一年に3回だそうです。たいてい、居酒屋やレストランやカラオケボックスや自宅などで行われます。忘年會でよく食べられるのは鍋料理です。これは、鍋料理が冬の代表的な食べ物だからです。また、みんなで一つの鍋を囲むと、親近感が高まるからです。飲み物はビールや日本酒が一般的です。
    忘年會では、飲んだり食べたりしながらおしゃべりをするだけで、特別な儀式はありません。會社の忘年會では、上司の挨拶があったり、社員がその年の反省を言ったり、手品や披露したりすることがありますが、堅(jiān)苦しいことはしなくて、社員の連帯感を強(qiáng)めるよい機(jī)會となっています。