生活智囊 - 洗顔の仕方

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1. 洗顔はかかさずに
    お肌には洗顔は欠かせません。肌に殘った皮脂やメイク、汗などをそのままにしておくと、にきびやしみ、肌荒れの原因となります。
    2. 洗顔の回數(shù)は適度に
    汚れは肌には大敵ですが、皮脂にはお肌を守るという大事な働きもあります。皮脂は洗い流されてもしばらくすれば再び分泌し始めるのですが、何十分もしないうちに何度も洗顔をくりかえすと皮脂の分泌が追いつかずに肌は乾燥してしまいます。脂性肌のケースでも皮脂の分泌過剰を引き起こしてしまう場合もありますので、頻繁な洗顔はひかえましょう。
    3. 洗顔の仕方
    3.1).ぬるま湯につける洗顔はまず最初にぬるま湯で顔をぬらすことからはじめます。冷たい水だと、毛穴が閉じてしまい、奧の汚れが浮き出てきません。熱いお湯だと逆に必要な皮脂まで取りのぞいてしまいます。
    3.2).石けんを泡立てる次に石けんを泡立てます。泡には汚れを包み込んで落とす働きがあります。泡をうまく立てるコツはあわを立てる前に手をよく洗っておくことです。もうひとつは空気をよく混ぜることです。ネットを使えば空気が入ってよく泡立ちます。そして泡でゆっくりと包み込むようにして洗います。ごしごしとこすってはいけません。かえって毛穴に汚れを押し込んでしまいます。
    3.3).しっかりとすすぐ洗ったら、しっかりとすすぎます。特に髪の毛のはえぎはや、首筋あたりは石けんが殘りがちなので念入りに洗います。石けんが殘っているとにきびや肌荒れの原因となります。最後にタオルで優(yōu)しく拭いてください。泡で洗うときもそうですが、あまりごしごしすると角質(zhì)層まできづつけてしまうのでよくありません。
    4. 肌に合う洗顔料は?
    洗顔したあとのツッパリ感、肌に合ってない証拠なのかと心配になる方もいるかもしれませんが、大丈夫です。しっかりと汚れが洗い流された証拠です。肌のツッパリ感も20分ほど立てば再び皮脂が分泌され始めるので次第に取れてきます。洗顔後に化粧水で保水を、美容液で保濕をしておけば大丈夫です。30分立ってもツッパリ感が消えないときには洗浄力が強すぎるのかもしれません。その場合は、少し弱めのものに変えてみましょう。逆に洗顔したにもかかわらず、べたっとしててツッパリ感がない時には洗浄力が弱いのかもしれません。少し強めのものに変えてみましょう。
    5. 洗顔後は水でひきしめる
    ぬるめのお湯で洗顔して緩んだ毛穴も、洗顔後に軽く水で刺激を與えることで、引き締まります。お肌も生き生きとします。
    円を描くように
    1. 洗顔の仕方
    洗顔は手のひらではなく指先を使い、上下に動かさずに円を描くようにします。小鼻は中指の腹でくるくる回して、汚れを浮かすように洗います。
    2. 洗顔の順序
    洗顔は次のような流れで進めていきます。石鹸や汚れは上から下に流れ落ちるので、せっかく洗ったのに上からの汚れが流れ著いてしまうのを防ぐため、このような順序になっています。また泡の洗浄力が強い最初のうちに、額や鼻など皮脂の分泌の多い部分を洗うようにします。
    1、額、2、こめかみ3、まゆ4、鼻5、目の周り6、頬7、口の周り8、あご9、首すじ