うしさんを助けた弓矢

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うしさんを助けた弓矢
    朗読:福山潤(rùn)
    昔昔ある所に人間たちと動(dòng)物たちが仲良く暮らしている里がありました。ここでは人間たちが田畑を耕し、動(dòng)物たちに食べ物を上げていました。
    そして、動(dòng)物たちも人間たちにお禮をします。うしさんはミルクを、羊さんは暖かい羊毛を人間たちにプレゼントしていました。
    ここでは人間と動(dòng)物がお互いを助き合い、みんな幸せでした。
    そんなある日の事。
    この里に一人の旅人がやってきました。旅人は狩りをしながら旅をしていました。
    でも、この里では人間と動(dòng)物がとても仲良く暮らしていたので、里の動(dòng)物に弓矢を向けないようにしてくれました。
    その日の晩、この里に物凄い雨が降りました。すると途端に、畑は水浸しになり、動(dòng)物たちの住処も流され、川は轟轟とすごい清いで流れました。
    そこで、人間たちと動(dòng)物たちは急いで安全な場(chǎng)所に移行としました。するとその時(shí)です。どこからがうしさんの泣き聲が聞こえてくるのです。
    「モーモー!もう駄目!」
    慌てて見(jiàn)に行くと、轟轟と流れている川にうしさんが流されてしまっているではありませんが。しかし、助けようにも川の水が多すぎでまったく近付けません。
    すると旅人が弓を取り出して、うしさんの方に矢を向けました。みんなは慌てます。
    「ちょっと待ってください、旅人さん!うしさんを打つんですか?」
    「そんな事はしません。見(jiàn)ててください?!?BR>    旅人が弓矢を放つと、矢はまっすぐうしさんの直ぐへ飛んでいきました。すると、轟轟と流れている川が、そこから真っ二つに割れたのです。
    こうして、うしさんは助かりました。みんな大喜びです。
    里のみんなは旅人さんにこれからもここにいて欲しいとお願(yuàn)いしました。すると、旅人さんも喜んでこの里に殘ると言ってくれました。
    こうして、里には新しい人が増えました。
    そして、それからも人間たちと動(dòng)物たちは仲良く暮らしたのでした。
    お仕舞い。