2016年職稱(chēng)日語(yǔ)C級(jí)閱讀經(jīng)典文本25

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テレビと新聞
    ニュースは、新聞だけではなくテレビで知ることもできます。
    じゃあ、新聞なんか読まなくても、テレビを見(jiàn)ればいいじゃないか。そのほうが楽だし早いじゃないか。そんなふうに考える人もいるかもしれません。でもやはり、ぼくは新聞?wù)iんでほしいと思います。新聞には、テレビにないよさがあると思うからです。
    テレビというのは、映像と音が組み合わさっています。見(jiàn)る側(cè)は、目とか耳とかの感覚を働かせることになります。テレビの前に座っていると、感覚に訴える要素が次々にあらわれ、次々に消え、移っていくわけです。①これはテレビの特色ですが、同時(shí)に欠陥でもあります。
    ときどきこちらが考えさせられるようなことを言ったり、興味深い畫(huà)像が出てきたりしますが、あっと思ったらもう次に移ってしまい、よほど印象深いもの以外は思い出しません。
    それに対して新聞、(②)活字の場(chǎng)合は、立ち止まって考えることができます。それだけではなく、さらに③その先へ考えを進(jìn)めることができる。想像を広げたり、新しい著想を得たりということが可能なのです。
    映像から得る感覚的な刺激は、その場(chǎng)だけで終わってしまうことが多いのですが、活字の場(chǎng)合は、新しい何かを付け加えたり、まったく違うものを作り出したりということがしやすいのです。
    (吉本 隆明『13歳は二度あるかー「現(xiàn)代を生きる自分」を考える』大和書(shū)房)
    映像:映畫(huà)やテレビなどに映し出されたものの形やすがた
    組み合わさる:二つ以上のものが合わせてある
    畫(huà)像:テレビに映し出されたものの形やすがた
    著想:仕事や計(jì)畫(huà)などを行うときの考え、アイデア
    創(chuàng)り出す:新しいものを生み出す
    問(wèn)題
    問(wèn)1?、佟袱长欷膝匹欹婴翁厣扦工?、同時(shí)に欠陥でもあります」とあるが、なぜ欠陥なのか。
    1 見(jiàn)る側(cè)は、目とか耳とかの感覚を働かせなければならないから。
    2 とこどきこちらが考えさせられることを言うから。
    3 興味深いものでもすぐ次に移ってしまい、忘れることが多いから。
    4 見(jiàn)る側(cè)が印象深いものだけ思い出そうとするから。
    問(wèn)2?。á冢─巳毪胱瞍膺m當(dāng)な言葉はどれか。
    1 それとも
    2 だから
    3 しかし
    4 つまり
    問(wèn)3?、邸袱饯蜗趣乜激à蜻M(jìn)めることができる」とあるが、だれができるのか。
    1 新聞を読む人たち
    2 新聞を作る人たち
    3 活字を使う人たち
    4 テレビを見(jiàn)る人たち
    問(wèn)4 この文章の內(nèi)容と合っているものはどれか。
    1 ニュースを知るには、新聞より早くて楽なテレビのほうがよい。
    2 ニュースは新聞だけではなくテレビで知ることもできるので、どちらも見(jiàn)るべきだ。
    3 立ち止まって考えることができる新聞には、すぐに消えてしまうテレビにはないよさがある。
    4 新聞より、感覚に訴える要素が多いテレビのニュースのほうがよくわかる。