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會(huì)議をする場合、參加者の一人一人が、話し合いの議題について、よく理解しておくことが大切です。そのためには、議題を事前に予告しておくことが必要です。それによって參加者は、あらかじめ議題について考えをめぐらし、自分なりの意見を用意しておくことができ、話し合いが活発に行われるようになります。
會(huì)議では、進(jìn)行やまとめをする係として議長を選びます。議長は、発言が全員に、しかも公平に行われるようにしたり、適切に判斷して議事を進(jìn)行したりして、建設(shè)的に話し合いが進(jìn)められるように気を配ります。ときには議長も自ら意見を言いたくなる場合もありますが、なるべく差し控えて、參加者に自由に意見を出させるようにします。そして、個(gè)人個(gè)人の意見を大事にしながら、それを整理し、まとめて行きます。
參加者は前の人の発言をよく受け止めて、議長に斷ってから発言するようにします。また、質(zhì)問なのか、意見なのか、発言の意図を明らかにするようにします。とくに、賛成、反対の意見を言う場合には、その理由をはっきりさせるようにします。
會(huì)話
議長：それでは、會(huì)議を始めます。今日は、黒板に予告しておいたように、「読書発表會(huì)の持ち方という議題で話し合います。では、この議題について、図書委員の谷川さんに提案理由を説明してもらいます。
谷川：私たちのクラスでは、何回か読書発表會(huì)をやったことがありました。けれども、発表のできる人が少なかったことや、會(huì)の內(nèi)容がつまらなかったことなどで、立ち消えになってしまいました。この間、図書委員會(huì)で話し合ったとき、上級(jí)クラスになったのを機(jī)會(huì)に、みんなが本を読みたくなるような楽しい読書発表會(huì)の持ち方を工夫してみてはどうか、ということになったのです。それで、會(huì)の內(nèi)容や発表の仕方について、みんなで話し合ってもらいたいと思ったのです。
議長：會(huì)の內(nèi)容がつまらなかったというのは、どういうことですか。
谷川：何人かの人に聞いたところでは、いつも、物語のあらすじや感想の発表ばかりで、おもしろくなかったということでした。
木村：今までの発表者は、全部で何人ぐらいでしたか。
谷川：たしか四回で、二十人ぐらいだったと思います。
大田：発表者を増やすには、発表會(huì)をもっと多くしなければなりませんね。
谷川：そうなるかもしれません。でも、一人の時(shí)間をもっと短くするように工夫することも、できるのではないでしょうか。
野村：僕は、発表者を増やしても、みんなが本を読んでいなければ、なんにもならないと思うな。
議長：ちょっと待って。ほかに質(zhì)問はありませんか。――では、野村君。
野村：僕は暇がなくて、あまり本を読んでいないから、発表することがなくて困ります。だから、増やさなくてもいいと思います。
高木：僕も同じです。
大田：でも、一か月に一冊(cè)ぐらいは読めるでしょう。そうすれば、月一回の発表會(huì)でも、全員が発表できるわけです。それに、谷川さんの提案理由にもあったように、読書発表會(huì)を通して、みんなが読書に親しむようになることも、大事なことだと思います。
谷川：図書委員會(huì)の資料によると、一人平均、一か月に約一・五冊(cè)です。
議長：野村君、高木君、どうですか。
野村：そのくらいなら読んでいると思います。僕もできそうです。
議長：では、會(huì)の持ち方にどんな方法があるか、意見を出してください。
北川：私は、毎月第一土曜日とか、日を決めてやるようにしたらいいと思います。そうして、その都度、次回の発表者を決めておくのです。
大田：僕も、北川さんの意見に賛成です、毎回何人が発表するかも、だいたい決めておくほうがいいと思います。こういうふうにすると、発表者の勵(lì)みにもなって、読む力も養(yǎng)われると思います。
高木：それはいいな。どうしても読まなければならなくなります。
大田：私は、定期的に、発表者を決めて會(huì)を開くことには賛成ですが、毎月一回でなく、もっと発表の機(jī)會(huì)を多くする必要があると思います。あらすじや感想を詳しく話すのではなく、読んだ本の紹介をするだけでもいいと思います。
木村：僕も、大田さんと同じ意見です。週に一回ぐらい短い時(shí)間でもいいから、読んだ本をお互いに早く知らせあうことが大切だと思います。これは、読書発表會(huì)と區(qū)別して、読書報(bào)告會(huì)としたらどうでしょう。
中村：読書生活の向上ということも考えて、私は今の意見に賛成です。
議長：今までに、會(huì)の持ち方として、月一回の読書発表會(huì)と週一回の読書報(bào)告會(huì)が出されましたが、まだほかにありますか。
石原：僕は、今までの案に反対というわけではないのですが、それとは別に、一年に一回か二回、たっぷり時(shí)間を取ってやるのもいいと思います。読書の発表だけでなく、朗読をしたり、班ごとに読んだ本の紙芝居を作って発表したり、いろいろ楽しい試みが工夫できるでしょう。それから、感想文や読書ノートを展示するのもいいでしょう。
野村：それはおもしろそうだな。読書の祭典だね。
議長：三つの案が出ましたが、図書委員として意見はありませんか。
谷川：みんな、とてもいい意見で楽しみです。もっと具體的に話し合いを進(jìn)めてもらえればありがたいのですが、それから、全部やるのかどうかも。
議長：分かりました。時(shí)間のことは、後で先生のご意見をお聞きしなければなりませんが、これから、読書報(bào)告會(huì)、読書発表會(huì)、読書祭りの順で話し合いを進(jìn)めたいと思います。できるだけ具體的に會(huì)の內(nèi)容や方法について意見を出してください。
會(huì)議をする場合、參加者の一人一人が、話し合いの議題について、よく理解しておくことが大切です。そのためには、議題を事前に予告しておくことが必要です。それによって參加者は、あらかじめ議題について考えをめぐらし、自分なりの意見を用意しておくことができ、話し合いが活発に行われるようになります。
會(huì)議では、進(jìn)行やまとめをする係として議長を選びます。議長は、発言が全員に、しかも公平に行われるようにしたり、適切に判斷して議事を進(jìn)行したりして、建設(shè)的に話し合いが進(jìn)められるように気を配ります。ときには議長も自ら意見を言いたくなる場合もありますが、なるべく差し控えて、參加者に自由に意見を出させるようにします。そして、個(gè)人個(gè)人の意見を大事にしながら、それを整理し、まとめて行きます。
參加者は前の人の発言をよく受け止めて、議長に斷ってから発言するようにします。また、質(zhì)問なのか、意見なのか、発言の意図を明らかにするようにします。とくに、賛成、反対の意見を言う場合には、その理由をはっきりさせるようにします。
會(huì)話
議長：それでは、會(huì)議を始めます。今日は、黒板に予告しておいたように、「読書発表會(huì)の持ち方という議題で話し合います。では、この議題について、図書委員の谷川さんに提案理由を説明してもらいます。
谷川：私たちのクラスでは、何回か読書発表會(huì)をやったことがありました。けれども、発表のできる人が少なかったことや、會(huì)の內(nèi)容がつまらなかったことなどで、立ち消えになってしまいました。この間、図書委員會(huì)で話し合ったとき、上級(jí)クラスになったのを機(jī)會(huì)に、みんなが本を読みたくなるような楽しい読書発表會(huì)の持ち方を工夫してみてはどうか、ということになったのです。それで、會(huì)の內(nèi)容や発表の仕方について、みんなで話し合ってもらいたいと思ったのです。
議長：會(huì)の內(nèi)容がつまらなかったというのは、どういうことですか。
谷川：何人かの人に聞いたところでは、いつも、物語のあらすじや感想の発表ばかりで、おもしろくなかったということでした。
木村：今までの発表者は、全部で何人ぐらいでしたか。
谷川：たしか四回で、二十人ぐらいだったと思います。
大田：発表者を増やすには、発表會(huì)をもっと多くしなければなりませんね。
谷川：そうなるかもしれません。でも、一人の時(shí)間をもっと短くするように工夫することも、できるのではないでしょうか。
野村：僕は、発表者を増やしても、みんなが本を読んでいなければ、なんにもならないと思うな。
議長：ちょっと待って。ほかに質(zhì)問はありませんか。――では、野村君。
野村：僕は暇がなくて、あまり本を読んでいないから、発表することがなくて困ります。だから、増やさなくてもいいと思います。
高木：僕も同じです。
大田：でも、一か月に一冊(cè)ぐらいは読めるでしょう。そうすれば、月一回の発表會(huì)でも、全員が発表できるわけです。それに、谷川さんの提案理由にもあったように、読書発表會(huì)を通して、みんなが読書に親しむようになることも、大事なことだと思います。
谷川：図書委員會(huì)の資料によると、一人平均、一か月に約一・五冊(cè)です。
議長：野村君、高木君、どうですか。
野村：そのくらいなら読んでいると思います。僕もできそうです。
議長：では、會(huì)の持ち方にどんな方法があるか、意見を出してください。
北川：私は、毎月第一土曜日とか、日を決めてやるようにしたらいいと思います。そうして、その都度、次回の発表者を決めておくのです。
大田：僕も、北川さんの意見に賛成です、毎回何人が発表するかも、だいたい決めておくほうがいいと思います。こういうふうにすると、発表者の勵(lì)みにもなって、読む力も養(yǎng)われると思います。
高木：それはいいな。どうしても読まなければならなくなります。
大田：私は、定期的に、発表者を決めて會(huì)を開くことには賛成ですが、毎月一回でなく、もっと発表の機(jī)會(huì)を多くする必要があると思います。あらすじや感想を詳しく話すのではなく、読んだ本の紹介をするだけでもいいと思います。
木村：僕も、大田さんと同じ意見です。週に一回ぐらい短い時(shí)間でもいいから、読んだ本をお互いに早く知らせあうことが大切だと思います。これは、読書発表會(huì)と區(qū)別して、読書報(bào)告會(huì)としたらどうでしょう。
中村：読書生活の向上ということも考えて、私は今の意見に賛成です。
議長：今までに、會(huì)の持ち方として、月一回の読書発表會(huì)と週一回の読書報(bào)告會(huì)が出されましたが、まだほかにありますか。
石原：僕は、今までの案に反対というわけではないのですが、それとは別に、一年に一回か二回、たっぷり時(shí)間を取ってやるのもいいと思います。読書の発表だけでなく、朗読をしたり、班ごとに読んだ本の紙芝居を作って発表したり、いろいろ楽しい試みが工夫できるでしょう。それから、感想文や読書ノートを展示するのもいいでしょう。
野村：それはおもしろそうだな。読書の祭典だね。
議長：三つの案が出ましたが、図書委員として意見はありませんか。
谷川：みんな、とてもいい意見で楽しみです。もっと具體的に話し合いを進(jìn)めてもらえればありがたいのですが、それから、全部やるのかどうかも。
議長：分かりました。時(shí)間のことは、後で先生のご意見をお聞きしなければなりませんが、これから、読書報(bào)告會(huì)、読書発表會(huì)、読書祭りの順で話し合いを進(jìn)めたいと思います。できるだけ具體的に會(huì)の內(nèi)容や方法について意見を出してください。